nlib
バグ一覧
メンバ nlib_calloc (size_t nmemb, size_t size)
cygwin版ではユーザープログラムによる上書きはできません。
メンバ nlib_fd_pread (size_t *result, nlib_fd fd, void *buf, size_t count, nlib_offset offset)
NLIB_FD_O_APPENDフラグを用いてファイルをオープンした場合の動作は不定です。
メンバ nlib_fd_pwrite (size_t *result, nlib_fd fd, const void *buf, size_t count, nlib_offset offset)
NLIB_FD_O_APPENDフラグを用いてファイルをオープンした場合の動作は不定です。
メンバ nlib_free (void *ptr)
cygwin版ではユーザープログラムによる上書きはできません。
メンバ nlib_malloc (size_t size)
cygwin版ではユーザープログラムによる上書きはできません。
メンバ nlib_memalign (size_t alignment, size_t size)
cygwin版ではユーザープログラムによる上書きはできません。
メンバ nlib_realloc (void *ptr, size_t size)
cygwin版ではユーザープログラムによる上書きはできません。
メンバ nlib_thread_exit
LinuxとFreeBSDの場合、C++の自動変数のデストラクタが実行されます。それ以外の場合は実行されません。
メンバ nlib_thread_exit_cpp
nlib_thread_cleanup_push()で登録されたデストラクタはLinuxとFreeBSDの場合は実行されます。また、FreeBSDの場合はスローされた(特殊な)C++例外をキャッチすることができません。
メンバ nlib_tls_alloc (nlib_tls *tls, nlib_tls_destructor destr)
デストラクタ関数内でnlib_tls_setvalue()で値を設定した場合、デストラクタ関数が複数回呼ばれる実装と1回だけ呼ばれる実装が存在します。 現在のところcygwinとCTRでは1回だけ呼び出されることに注意してください。この場合、前述のような状況でメモリリークを引き起こす可能性があります。