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nn::nlib::msgpack::jsonrpc::JsonRpcRequestReader クラスfinal

JSON-RPCリクエストを読み込むためのクラスです。 [詳解]

#include "nn/nlib/msgpack/jsonrpc/JsonRpcRequest.h"

公開型

typedef Nlist< JsonRpcRequestListType
 バイト列から復元されるJSON-RPCリクエストのシーケンスを格納する型
 

静的公開メンバ関数

static errno_t ReadRequest (const void *p, size_t n, ListType *request_list) noexcept
 JSON-RPCリクエストのバイト列をオブジェクトに復元します。 [詳解]
 

詳解

JSON-RPCリクエストを読み込むためのクラスです。

説明
JSON-RPCのサーバー側で利用されるクラスです。バイト列をJsonRpcRequestの並びに復元します。 実際のバイト列の受信はユーザーが記述する必要があります。
JsonRpcServerExec()内で利用されていて、サーバーの処理にJsonRpcServerExecを利用する場合は利用する必要がありません。

JsonRpcRequest.h119 行目に定義があります。

関数詳解

◆ ReadRequest()

nn::nlib::msgpack::jsonrpc::JsonRpcRequestReader::ReadRequest ( const void *  p,
size_t  n,
ListType request_list 
)
staticnoexcept

JSON-RPCリクエストのバイト列をオブジェクトに復元します。

引数
[in]pJSON-RPCリクエストのバイト列へのポインタ
[in]nバイト列のサイズ
[out]request_list復元されたJsonRpcRequestの並びが格納されるポインタ
戻り値
0成功しました。
EINVALp 又はrequest_listNULLであるか、n が0の場合
ENOMEMメモリの確保に失敗した場合
説明
0でない場合はプログラムミスか、サーバー側の処理が続行不能な状況です。 JSONのパースに失敗した等の通常のエラーの場合は、対応するレスポンスにエラーを設定して0を返します。

このクラス詳解は次のファイルから抽出されました: