nlib
CTR用ライブラリに関する情報
前提となるソフトウェア
CTR-SDK及びC++コンパイラを必要とします。 nlibは以下のバージョンを利用してコンパイルされています。
  • CTR_SDK-11_3_0-20150324.zip
  • armcc_4_1_nintendo-b1454-20150227.zip
ディレクトリ構成
CTR用パッケージ特有のディレクトリ構成は以下のようになっています。
├── lib
│   └── omake                 # Library files.
└── samples
     ├── ctr/OMakefile         # OMakefile for the samples.
     └── cmake/cmake_ctr.sh    # A shell script for creating makefiles for the sample programs.
CTRのソケットライブラリとの共存について
CTRのソケットライブラリはPOSIX標準で定められているerrno.hで定義されるマクロを列挙型の値として定義しています(socket_User.autogen.hにて)。 従ってCTRのソケットライブラリはnlibだけではなくエラー情報を扱うC標準関数との共存にも大きな困難を抱えています。
従って、CTRのソケットライブラリを利用する際には、プロジェクトのヘッダファイルからのCTRのソケットライブラリのヘッダのインクルードを避けることが安全な対処法となります。
その他プラットフォーム固有の情報
  • CTR-SDK10.0以降が必要となります。