nlib
nn::nlib::SimpleSingleton< T > クラステンプレートfinal

main関数の実行前にstatic変数により暗黙的にインスタンスを構築するタイプのシングルトンです。 [詳解]

#include "nn/nlib/SimpleSingleton.h"

静的公開メンバ関数

static T & Instance ()
 T のシングルトンインスタンスを取得します。 [詳解]
 

詳解

template<class T>
class nn::nlib::SimpleSingleton< T >

main関数の実行前にstatic変数により暗黙的にインスタンスを構築するタイプのシングルトンです。

テンプレート引数
Tシングルトンの対象クラス
説明
staticオブジェクトのコードから(main関数の開始前に)Instance()が呼び出されてもインスタンスを正常に取得することができるようになっています。
クラスT にはデフsォルトコンストラクタが定義されている必要があります。 また、main関数実行前と、main関数実行後はシングルスレッドで動作している必要があります。
注意すべき点は、プログラム終了時のデストラクタ呼び出し順序が不定なため型Tのデストラクタの処理によっては依存関係の問題が発生することです。
// シングルトンオブジェクトを取得する。

SimpleSingleton.h11 行目に定義があります。

関数詳解

template<class T >
nn::nlib::SimpleSingleton< T >::Instance ( )
inlinestatic

T のシングルトンインスタンスを取得します。

戻り値
T のインスタンスの参照

SimpleSingleton.h21 行目に定義があります。


このクラス詳解は次のファイルから抽出されました: