nlib
nn::nlib::Singleton< T > クラステンプレートfinal

最初に利用されるときにオブジェクトが初期化されるシングルトンです。 [詳解]

#include "nn/nlib/Singleton.h"

静的公開メンバ関数

static T & Instance ()
 T のシングルトンインスタンスを取得します。 [詳解]
 

詳解

template<class T>
class nn::nlib::Singleton< T >

最初に利用されるときにオブジェクトが初期化されるシングルトンです。

テンプレート引数
Tシングルトンの対象クラス
説明
シングルトンオブジェクトのための領域は8バイトアライメントで予め静的に確保されています。 最初にInstance()関数が呼び出されたときにコンストラクタで初期化されます。
初期化はスレッドセーフに1回だけ行われ、Instance()関数から戻ってきたときにコンストラクタの呼び出しは確実に完了しています。
注意すべき点は以下のとおりです。
  • クラスTにはデフォルトコンストラクタが定義されている必要があります。
  • クラスTのデストラクタが呼び出されることはありません。
// シングルトンオブジェクトを取得する。

Singleton.h11 行目に定義があります。

関数詳解

template<class T >
nn::nlib::Singleton< T >::Instance ( )
inlinestatic

T のシングルトンインスタンスを取得します。

戻り値
T のインスタンスの参照

Singleton.h13 行目に定義があります。


このクラス詳解は次のファイルから抽出されました: