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nn::nlib::threading::ThreadArg< T1, T2, T3, T4, T5 > 構造体テンプレート

Threadクラスでスレッドを実行するために利用できる構造体です。 [詳解]

#include "nn/nlib/threading/Thread.h"

公開型

typedef ThreadArg< T1, T2, T3, T4, T5 > ThisType
 この構造体の型へのtypedefです。
 
typedef UniquePtr< ThisTypeArgType
 スレッド関数の引数型のtypedefです。
 
typedef void(* Func) (ArgType &ptr)
 スレッド関数の型のtypedefです。
 

公開メンバ関数

constexpr ThreadArg ()
 デフォルトコンストラクタです。
 
constexpr ThreadArg (Func func_, T1 arg1_, T2 arg2_, T3 arg3_, T4 arg4_, T5 arg5_)
 コンストラクタで構造体のフィールドを初期化します。 [詳解]
 

公開変数類

Func func
 別スレッドで実行する関数へのポインタです。
 
T1 arg1
 別スレッドで実行する関数に渡されるオブジェクトです。
 
T2 arg2
 別スレッドで実行する関数に渡されるオブジェクトです。
 
T3 arg3
 別スレッドで実行する関数に渡されるオブジェクトです。
 
T4 arg4
 別スレッドで実行する関数に渡されるオブジェクトです。
 
T5 arg5
 別スレッドで実行する関数に渡されるオブジェクトです。
 

詳解

template<class T1 = None, class T2 = None, class T3 = None, class T4 = None, class T5 = None>
struct nn::nlib::threading::ThreadArg< T1, T2, T3, T4, T5 >

Threadクラスでスレッドを実行するために利用できる構造体です。

テンプレート引数
T1スレッドに渡すオブジェクトの型
T2スレッドに渡すオブジェクトの型
T3スレッドに渡すオブジェクトの型
T4スレッドに渡すオブジェクトの型
T5スレッドに渡すオブジェクトの型
説明
この構造体を引数として持つスレッド関数のポインタとスレッド関数の引数1つをまとめた構造体です。 このクラステンプレートは引数が1-4個の場合にも利用できるよう特殊化されています。
つまり、ThreadArg<>, ThreadArg<T1>, ThreadArg<T1,T2>, ThreadArg<T1,T2,T3>, ThreadArg<T1,T2,T3,T4>, ThreadArg<T1,T2,T3,T4,T5>が同様に利用可能です。

Thread.h105 行目に定義があります。

構築子と解体子

template<class T1 = None, class T2 = None, class T3 = None, class T4 = None, class T5 = None>
nn::nlib::threading::ThreadArg< T1, T2, T3, T4, T5 >::ThreadArg ( Func  func_,
T1  arg1_,
T2  arg2_,
T3  arg3_,
T4  arg4_,
T5  arg5_ 
)
inline

コンストラクタで構造体のフィールドを初期化します。

引数
[in]func_関数へのポインタ
[in]arg1_引数型のオブジェクト
[in]arg2_引数型のオブジェクト
[in]arg3_引数型のオブジェクト
[in]arg4_引数型のオブジェクト
[in]arg5_引数型のオブジェクト

Thread.h110 行目に定義があります。


この構造体詳解は次のファイルから抽出されました: