本パッケージは、SdCardDebugUtility です。
SdCardDebugUtility は、CTRアプリを開発する時のデバッグを支援するツールです。
特にSDカードの容量チェックに主眼を置いています。
このツールは、以下の事ができます。
SDカードの残り容量を指定する事で、SDカードの残り容量を操作することが可能です。
(実際には、ダミーファイルを作成して空き容量を調整します)
1KB単位で容量を調整することが可能なので、SDカード及び各セーブデータの
残り容量が足らない時のエラーチェックに活用できます。
ニンテンドー 3DS カメラの保存領域にダミー写真を作ります。
最大3000枚のダミーJPEGまたはMPOを作成することができます。
また、作ったダミーのみを全て削除することもできます。
ニンテンドー 3DS サウンドの保存領域にダミー音声データを作ります。
SDカードの保存領域に足して、開いている所をダミーで埋めていきます。
数を指定して、ダミータスクを作ります。
また、作ったダミーのみを全て削除することもできます。
尚、アプリは実行する開発機のリージョンにより、メッセージを自動的に切り替えます。
日本リージョンの場合は日本語、その他は英語で表示されます。
ニンテンドー 3DS サウンドのダミー作成については、ダミーで作ったかどうかを判別する方法がありません。
「音声をすべて消す」を選ぶと、問答無用ですべてのデータが削除されるのでご留意ください。
SDカードの空き容量については、SDカードのフォーマットにより128KB単位で 丸められることがあります。
実行時にはSDカードを挿入しておいてください。
本ツールは以下の環境で動作確認されています。
現時点で判明している既知の不具合はありません。
リリース後に判明した不具合などの最新情報については、開発者サポート Web サイトの「技術情報」を参照してください。
CTRデバッグツールcci形式
CTRデバッグツールcia形式