mw::mgr::MGConfig 構造体

構文

#include <mw/mgr/mgr.h>

typedef struct {
     s32      xsize ;    /* 画像データ横幅(128,160)[pixel] */
     s32      ysize ;    /* 画像データ高さ( 96,120)[pixel] */
     PSRect   mgrect ;   /* 処理対象矩形領域[pixel]座標 */
     u8       mgmode ;   /* 認識動作モード(0,1) */
     u8       frmparam ; /* フレーム間差分感度(0~10) */
     u8       spdparam ; /* 速度感度(0~4) */
     u8       sknparam ; /* 肌色フィルタパラメータ (0~200) */
     u8       reserve0 ; /* 予備フラグ0 */
     u8       reserve1 ; /* 予備フラグ1 */
     u8       reserve2 ; /* 予備フラグ2 */
     u8       reserve3 ; /* 予備フラグ3 */
} MGConfig;

説明

MGRcgGetWorkSize(), MGRcgProcessInit(), MGRcgProcessExec() のパラメータ設定に使用する構造体です。

制限項目

  • (xsize,ysize)には(MGIMG_WIDMIN,MGIMG_HEIMIN)または、(MGIMG_WIDMAX,MGIMG_HEIMAX)を設定してください。
  • PSRectは画像データサイズ内の[pixel]座標値を設定してください。
  • 処理対象矩形の横幅はMGEXT_RECTMIN≦(mgrect.ex-mgrect.sx+1)になるように設定してください。
  • 処理対象矩形の高さはMGEXT_RECTMIN≦(mgrect.ey-mgrect.sy+1)になるように設定してください。
  • [pixel]座標は左上を原点(0,0)とする座標です。
  • メンバ変数

    名前 説明
    in xsize 画像データの横幅を[pixel]単位で設定。
    in ysize 画像データの高さを[pixel]単位で設定。
    in mgrect 処理対象矩形領域を[pixel]単位で設定。
    in mgmode 認識動作モードを設定。
    0以外の値は未対応のため、0を設定してください。
    in frmparam フレーム間差分感度を0~10の範囲で設定。
    0(敏感)~10(鈍感)
    in spdparam 速度感度を0~4の範囲で設定。
    0(早い動体)~4(遅い動体)
    in sknparam 肌色フィルタパラメータを0~200の範囲で設定。
    0(肌色フィルタ無効)
    100(デフォルト)

    履歴

    2014/05/28
    初版