mw::mgr::MGRcgProcessInit 関数

構文

#include <mw/mgr/mgr.h>

s32 MGRcgProcessInit(
     MGConfig *mgConfig,
     u8       *pExtBuf
);

引数

名前 説明
in mgConfig 画像サイズ、処理対象矩形領域、認識動作モード、フレーム間差分感度、速度感度のパラメータを指定します。
in pExtBuf ワークメモリの先頭アドレスを指定します。

返り値

説明
PSERR_TRUE 正常終了。
PSERR_MEMR メモリ不足。
PSERR_ARGU 引数誤り。
PSERR_IMAG 画像異常。
PSERR_PROC 処理不能。

説明

認識エンジンの初期化を行います。

認識処理を行う前にこの関数を呼び出す必要があります。
pExtBufに設定するワークメモリは、ワークメモリサイズを取得する関数MGRcgGetWorkSize()で 必要なワークメモリサイズを取得し、アプリケーション側でメモリを確保し、そのアドレスを設定してください。
mgConfigに適切な値を設定し、MGRcgProcessInit( )を呼び出すと、認識エンジンが初期化されます。 この関数が正常終了した後は、MGRcgProcessExec( )を繰り返し実行し、モーションジェスチャを認識することができます。

履歴

2014/05/28
初版