Readme-MoCam-2_0_4-ja_JP.html
MoCam SDK Ver 2.0.4
目次
- はじめに
- 注意事項
- ライセンス交付と商標表示に関する補足
- 必要とされる開発環境
- 確認された操作環境
- インストール
- 既知の問題
- パッケージ構成
- 関連ドキュメント
- バージョン履歴
このパッケージは MoCam Middleware Software Development Kit for NINTENDO 3DS です。
このパッケージには NINTENDO 3DS プラットフォーム上でカメラのオートフォーカス機能を提供するヘッダとライブラリが含まれています。
本バージョンには以下のものが含まれます。
本ミドルウェアの権利表記は不要です。
MoCam SDK を使用するには以下のパッケージが必要です。
- CTR-SDK
- ARMCC for Nintendo
MoCam SDK は、以下の環境で動作することが確認されています。
- CTR-SDK 11.0.0
- ARMCC 4.1 Build 1049
パッケージのインストール
このパッケージを解凍して任意のディレクトリに入れてください。
ディレクトリパスにはスペースや 2 バイト文字を含めないことを推奨します。
パッケージを任意のディレクトリに入れた後、setup.wsf ファイルをダブルクリックして実行してください。
これによって、パッケージのルートディレクトリの絶対パスを含む CTRMW_MOCAM_ROOT 環境変数が作成または更新されます。
ツールのインストール
アプリケーションで MoCam を使用する方法
アプリケーションで MoCam を使用する場合、以下のヘッダファイルとライブラリを使用してください。
- ヘッダファイル
- include/mw/mo/mocam/mocam_Autofocus.h
- ライブラリ
- library/(platform)/(target)/libmw_mo_MoCam.(option).a
-
MoCam SDK モジュールのバージョン情報
本 SDK で提供する各 MoCam SDK モジュール(ライブラリ)のミドルウェアに関する説明(モジュール名およびバージョン番号の情報を含む)は以下のとおりです。
- MoCam_2_0_4
既知の問題はありません。
リリース後に判明した不具合などの最新情報については、開発者サポート WEB サイトの「技術情報」を参照してください。
このパッケージの構成は以下のとおりです。
パッケージのすべてのファイルが記載されているわけではないことに注意してください。
MoCam/
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+- include/
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| +- mw/
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| +- mo/
| |
| +- mocam/
| | |
| | +- mocam_Defs.h … MoCam ヘッダファイル
| | +- mocam_Autofocus.h … MoCam オートフォーカスヘッダファイル
| +- filter/
| |
| +- filter_Image.h … フィルタヘッダファイル(ヘルパー用)
|
+- libraries/
| |
| +- (Platform)/
| |
| +- (target)/
| |
| + libmw_mo_MoCam.(option).a
|
+- sampledemos/ … サンプルデモ
| |
| +- helper: カメラ、ディスプレイ、yuv to rgb 変換などをハンドルするためにサンプル内部で使われるヘルパーです。
| +- autofocus3D: メインスレッドが多くの CPU を使用中に、別スレッドでリアルタイム 3D オートフォーカスをデモします(断片計算)。
| A ボタンで 3D オートフォーカス機能を無効/有効に切り替えます。十字ボタンの左右で 3D オートフォーカススレッドのスリープ時間を減らし/増やします。
|
+- Readme-MoCam-2_0_4-ja_JP.html … Readme ファイル
Html 関数リファレンスマニュアル for C++ API
- ● Ver 2.0.4
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- CTR-SDK V11.0.0 を使用してコンパイルしました。
- ● Ver 2.0.3
-
- CTR-SDK V10.1.0 を使用してコンパイルしました。
- ● Ver 2.0.2
-
- CTR-SDK V10.0.1 を使用してコンパイルしました。
- ● Ver 1.5.6
-
- CTR-SDK V9.10.0 を使用してコンパイルしました。
- ● Ver 1.5.5
-
- CTR-SDK V9.8.0 を使用してコンパイルしました。
- ● Ver 1.5.4
-
- CTR-SDK V7.1.1 を使用してコンパイルしました。
- ● Ver 1.5.0
-
- CTR-SDK V5.0.0 を使用してコンパイルしました。
- ● Ver 1.1.4
-
- CTR-SDK V4.1 を使用してコンパイルしました。
- nn::os::Initialize メソッドの呼び出しは、デバッガでアサート停止を引き起こすためサンプルコードから削除しました。
- ● Ver 1.1.3
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- CTR-SDK V4.0 を使用してコンパイルしました。
- ● Ver 1.1.2
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- omakefile ファイルはすべて CTRMW_MOBICLIP_ROOT 環境変数からの相対パスを利用するようになりました。
- ● Ver 1.1.1
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- mw::mo::helper::displaydevice ヘルパーを変更しました。これに合わせてサンプルコードも変更しました。
- Initialize メソッドのパラメータを変更しました:ディスプレイのオプションは OR 値を格納する単一の 'displayOptions' 整数を使用して与えられるようになりました。
- 'displayOptions' パラメータに 'ENABLE_VRAM_DISPLAY_BUFFER' 値を追加することによって、VRAM にディスプレイバッファを割り当てられるようになりました。
- ● Ver 1.1.0
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- CTR-SDK V3.0.0 と ARMCC 4.1 Build 791 で動作するようにコンパイルしました。
- autofocus3D サンプルコードに HOME ボタン と SLEEP 管理を追加しました。
- autofocus3D サンプルコードは nn::camera::StereoCameraCalibration 構造体を使用して、カメラ画像の修正を行うようにしました。
- autofocus3D サンプルコードはすべてのヘルパークラスのメモリ割り当てのために nn::fnd::IAllocator インスタンスを使用するようにしました。
- ● Ver 1.0.1
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- ● Ver 1.0.0
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