mw::mo::mocam::autofocus::Handle::Get メンバ関数

構文

ErrorCodes Get(
    f32  dampingFactor,
    f32& focus
);

引数

名前 説明
in dampingFactor 内部のオートフォーカス値を補間するために使用されるダンピングファクタです(以下を参照してください)。
out focus 0 から maxParallax の間の補間されたオートフォーカス値を出力します。(Calculate を参照してください)。

返り値

エラーがなければ、OK を返します。

説明

この関数は、Calculate によって計算された内部のオートフォーカス値の補間をします。
通常、内部のオートフォーカス計算が行われるたびに毎フレームごとに呼び出します。
Calculate は、単独で前の画面の各フレームペア用に、新しいオートフォーカス値を計算します。
この値を"そのまま"にしておくと、オートフォーカスの精度が"不安定"および"画像が跳ぶ"状態を招きます。
よりスムーズにするために、標準的なダンピング式を使用します:

この式は、通常(すばやく変換する)結果を"よりスムーズ"な状態にします。
このシステムの"標準スピード"の考えについては、もしシステムがフォーカス値 A から新しいフォーカス値 B に移動する場合、
A,B 間の"距離"の約半分を移動するのに"dampingFactor"の反復を必要とします(半分の"dampingFactor"では"急激な低下"のような動作をします)。

この関数は、補正された視覚フォーカスのために 2 つの画像の間で適応されるように、ピクセル単位で水平な並進移動を返します。
(オートフォーカスを適応することで)正確に 2 つの画像を表示させるためには:
右手座標のキャリブレーションとこの値を組み合わせるには、translationX 値からオートフォーカス値を差し引く必要があります。(newTranslationX=translationX-autofocus)。

バージョン履歴

2011/03/15
初版

CONFIDENTIAL