mw::hgr::HGConfig 構造体

構文

#include <mw/hgr/hgr.h>

typedef struct {
     s32      xsize ;    /* 画像データ横幅(320,640)[pixel] */
     s32      ysize ;    /* 画像データ高さ(240,480)[pixel] */
     PSRect   hgrect ;   /* 処理対象矩形領域[pixel]座標 */
     s16      hgmode ;   /* 認識動作モード(0,1) */
     s16      hgnumb ;   /* 指検出本数 (1~10) */
     s16      hganglflg ;/* 指角度範囲 (0:0-180deg,1:0-360deg) */
     s16      hgminleng ;/* 指長さ最小値指定 (50~350) */
     s16      hgmaxleng ;/* 指長さ最大値指定 (50~350) */
     u8       reserve0 ; /* 予備フラグ0 */
     u8       reserve1 ; /* 予備フラグ1 */
} HGConfig;

説明

HGRcgGetWorkSize(), HGRcgProcessInit(), HGRcgProcessExec() のパラメータ設定に使用する構造体です。

制限項目

  • (xsize,ysize)には(HGIMG_WIDMIN,HGIMG_HEIMIN)または、(HGIMG_WIDMAX,HGIMG_HEIMAX)を設定してください。
  • PSRectは画像データサイズ内の[pixel]座標値を設定してください。
  • 処理対象矩形の横幅はMGEXT_RECTMIN≦(hgrect.ex-hgrect.sx+1)になるように設定してください。
  • 処理対象矩形の高さはMGEXT_RECTMIN≦(hgrect.ey-hgrect.sy+1)になるように設定してください。
  • [pixel]座標は左上を原点(0,0)とする座標です。
  • メンバ変数

    名前 説明
    in xsize 画像データの横幅を[pixel]単位で設定。
    in ysize 画像データの高さを[pixel]単位で設定。
    in hgrect 処理対象矩形領域を[pixel]単位で設定。
    in hgmode 認識動作モード(0,1,2)を設定。
    0:指検出モード(デフォルト)
    1:予備
    2:予備
    ※現バージョンでは、いずれを指定しても指検出モードで動作します。
    in hgnumb 指検出本数 (1~10)を設定。
    in hganglflg 指角度範囲(0,1)を設定。
    0:0~180°の方向の指を検出
    1:0~360°の方向の指を検出
    in hgminleng 指長さ最小値指 (50~350)を設定。
    in hgmaxleng 指長さ最大値指 (50~350)を設定。

    履歴

    2014/05/28
    初版