2.0.1
NARLibについて
- このライブラリは、拡張現実感(Augmented Reality)を実現するためのライブラリパッケージです。
- 任意のマーカーを撮影した画像からマーカーのカメラ座標系での変換行列を推定します。
確認済みSDKバージョン
サンプルデモについて
sampledemosフォルダ以下に簡単なサンプルコードがあります。
- simple
- 最も単純なサンプルです。付属のマーカー上に立方体を描画します。 マーカーはresourcesフォルダ内のpdfをそのままの縮尺で印刷し、 切り抜いて使用してください。
- stereo
- ステレオカメラを利用するサンプルです。
- marker_maker
- マーカーパターンを作成できるサンプルです。起動時は、ハテナマーカーを認識します。 Yボタンを押すと、マーカー登録モードに入ります。 下画面にマーカーの候補が表示されますので、左右ボタンで選択し、Aボタンで登録できます。 もう一度Yボタンを押すと、そのマーカーに立方体が表示されるのを確認できます。 登録した際、コンソールにパターンデータが出力されます。 このデータを、ソースファイル中のマーカーテンプレートデータのパターンデータとして利用することで、 初めから新しいマーカーを利用できます。
- multi_marker
- 複数のマーカーを認識するサンプルです。
ツールについて
toolsフォルダ以下のツールについて説明します。
- ar_marker_maker
- bmp,png画像からマーカー検出に必要な簡易データを作成するためのツールです。 最終的なマーカーのデータはsampledemos/marker_makerを使って作成してください。 詳しくはフォルダ内のreadme.txtを御覧ください。