Readme-ImageDb-20150320.html
ImageDb 2015/03/20 版
目次
- はじめに
- 注意事項
- 必要なシステム
- 動作確認環境
- インストール方法
- サンプルについて
- 関連資料
- 変更履歴
本パッケージは、ニンテンドー3DSカメラが SDカード内で管理する画像の読み込みや追加を行うライブラリが含まれています。
写真をアプリで使用する際は CTR ガイドライン UGC 編に従ってください。
本パッケージを動作させるには以下の開発環境が必要です。
- CTR-SDK
- ARMCC for Nintendo
本パッケージは以下のバージョンの開発環境で動作確認しています。
- CTR-SDK 10.0.1
- ARMCC 4.1 for Nintendo (20121026 build 1049)
- PARTNER-CTR/S Ver 5.70-045_20140604
パッケージの配置
本パッケージを解凍後、任意のディレクトリに配置してください。
パスにスペースや全角文字が含まれないディレクトリに配置することを推奨します。
アプリケーションへの導入
本ライブラリをアプリケーションに導入する場合、以下のヘッダファイルとライブラリをリンクしてください。
- ヘッダファイル
- include/imgdb/ImageIO.h
- ライブラリ
- libraries/(platform)/(target)/ImageDb.fast.a (or ~.small.a)
-
付属のサンプルは、JPEGファイルの保存と、読み込みを行うプログラムとなっています。
実際にプログラムを動かす場合は、フォーマット済みの SDカードをセットしてください。
本パッケージの概要や使い方については「ImageDb プログラミングマニュアル」を参照してください。
ImageDb プログラミングマニュアル (PDF)
各関数の詳細な説明については関数リファレンスを参照してください。
関数リファレンス
- ● 2015/03/20 版
-
- ● 2014/09/16 版
-
- ● 2014/07/31 版
-
- ● 2014/04/09 版
-
- ● 2013/11/20 版
-
- ● 2013/02/22 版
-
- Jpeg/MpLoaderクラスで想定外のファイルパスが設定された時の不具合修正
- 各種想定外時の処理の対応
- 関数リファレンスの修正
- ● 2013/01/15 版
-
- ● 2012/04/04 版
-
- SDK 4.0.2 対応
- プログラミングマニュアル更新
- ● 2012/01/23 版
-
- SDK 3.3 対応
- JpegMpBaseSaverクラスの配布許可フラグ、送信した本体ID、受信した本体ID関連の関数の削除
- JpegMpBaseLoaderクラスの送信した本体ID、受信した本体ID関連の関数の削除
- サンプルプログラムの調整
- ● 2011/11/25 版
-
- SDK 3.2.4 対応
- エンコードでサイズオーバー時の品質調整処理を On/Off できるように対応
- EstimateRemainPictureNum() に見積もり結果を返す引数の追加
- ● 2011/11/08 版
-
- SDK 3.2.3 対応
- 画像の妥当性チェックの調整
- ● 2011/08/10 版
-
- SDK 3.0 対応
- MpLoader::SetBuffer() で左側の画像だけをロードすることが出来るように対応
- パディングの警告が出力されないように調整
- 関数リファレンスの修正
- プログラミングマニュアルの修正
- ● 2011/07/26 版
-
- ● 2011/07/12 版
-
- util::CollectPicture() の不具合修正
- SDカードの状態を取得する関数 mnt::CheckSdmcState() の追加
- 関数リファレンスの修正
- プログラミングマニュアルの修正
- ● 2011/07/04 版
-
- ResultErrorOverNumImages エラーを確認するための管理ファイルを tools 以下に追加
- Initialize() の戻り値の廃止
- 写真に埋め込まれるソフトウェア名の文字列生成不具合の修正
- 各種ヘッダファイルで使用していた警告制御プラグマの削除
- 各種ヘッダファイルのコメント修正
- Jpeg/MpSaver で写真を保存する際に、扱える解像度のチェックを行うように変更
- 管理ファイルに登録されている写真を列挙する関数の追加
- SDカードの写真を ImageDb 管理にする関数の追加
- Jpeg/MpLoader::Load() に縮小デコードの影響を受けない実画像のサイズを取得する関数の追加
- サンプルプログラムの調整
- 関数リファレンスを追加
- プログラミングマニュアルの修正
- ● 2011/04/11 版
-
- SDK 2.2.0 対応
- ResultErrorNotAvailableStorage、ResultErrorReadOnlyDbFile エラーの追加
- Jpeg/MpSaver::Save()、Jpeg/MpLoader::Load()、DeletePicture() で、処理中に高速にSDカードの挿抜がされた場合、意図しないエラーが返される不具合修正
- サンプルプログラムに写真削除のコード追加
- プログラミングマニュアルの修正
- ● 2011/02/14 版
-
- アロケータを nw::os::IAllocator から nn::fnd::IAllocator に変更これにより必要環境から NintendoWare for CTR を削除
- サンプルプログラムの調整
- ● 2011/02/02 版
-
- SDK 1.0.0 対応
- DeletePicture()、IsSamePictureTitleUniqueId() の追加
- 各種ドキュメントの調整
- ヘッダファイルの整理
- サンプルプログラムの不要コードの削除
- ● 2010/12/30 版
-
- SDK 0.14.17 対応
- 「プログラミングマニュアル」の修正
- 内部処理の不具合修正
- ● 2010/12/19 版
-
- SDK0.14.12対応
- ImageDb の初期化 Initialize() で、SDカードが未挿入時は ResultErrorNotExistStorage エラーを返すように修正
- ImageDb の各種処理で行っているディレクトリ作成で、ResultErrorInsufficientStorageSpace エラーを返すように対応
- ● 2010/12/14 版
-
- SDK 0.14.10 対応
- 「プログラミングマニュアル」の修正
- 配布制御フラグを PermitDistributeFlag のみに変更
- EstimateRemainPictureNum() 関数を、ニンテンドー3DSカメラと同じ残り撮影枚数を返すように仕様変更
- Jpeg/MpSaver::Save() で管理ファイルが保存できないほど SDカードの空きが不足している場合は、ResultErrorInsufficientStorageSpace を返すように修正
- ● 2010/12/04 版
-
- ● 2010/12/01 版
-
- SDカード側の管理ファイルのフラグ設定ミスの修正
- Jpeg/MpSaver::Save()、Jpeg/MpLoader::Load() 中の SDカードのアンマウントによるエラーは、ResultErrorFileOperationFailure になるように調整
- IsMountSdmc() の関数説明の変更
- ● 2010/11/20 版
-
- SDK 0.14.3 対応
- Result 型の一部名称変更ResultErrorNotExistSd -> ResultErrorNotExistStorageResultErrorSdWriteProtect -> ResultErrorWriteProtect
- Jpeg/MpSaver、Jpeg/MpLoader 内でのパス操作の不具合の修正
- ● 2010/11/11 版
-
- SDK 0.14.0.5 対応
- CTR-NAND を SDエミュレーションから本動作に変更
- imgdb::Initialize() で NAND 側の映像を扱わないように変更
- imgdb::Finalize() でアサートが発生していた不具合修正
- ● 2010/11/08 版
-
- SDK 0.14.0.2 対応
- 管理ファイルの保存先ディレクトリ/ファイル名の変更
変更後のパスは「Nintendo 3DS/Private/00020400/phtcache.bin」
- ImageDatabase の各種処理が SDカードのライトプロテクトエラーを返すように対応
- JpegMpLoader、JpegMpSaver にあった写真特徴フラグ関連の関数、GetDistinctionFlag()、SetDistinctionFlag() の廃止
- 「改編後アップロード許可フラグ」を「改編後配布許可フラグ」に変更
それに伴い Jpeg/MpLoader、Jpeg/MpSaver にあった GetPermitEditUploadFlag()、SetPermitEditUploadFlag() を、GetPermitEditDistributeFlag()、SetPermitEditDistributeFlag() に名称変更
- Jpeg/MpLoader に写真に顔情報が含まれているかをチェックする関数、IsExistFace() の追加
- Jpeg/MpLoader、Jpeg/MpSaver が扱うファイルパスのアーカイブ名を変更(仮想パス対応)
- Jpeg/MpLoader、Jpeg/MpSaver の本体ID 関連の関数を名称統一により変更
- ImageDb 内で使用していた一部 STL 関数が、意図しない new を行っていた不具合修正
- Result 列挙型の見直しによる変更修正
- SDカードのアーカイブマウントを制御する関数の追加
mnt::IsMountSdmc()、mnt::MountSdmc()、mnt::UnmountSdmc()
- ● 2010/10/07 版
-
- SDK 0.13.1 対応
- 管理ファイルのフォーマット変更
- ImageDb 内部で使用していた std::vectorとstd::string の排除
- エラー結果の ResultErrorNeedRestore の排除
- imgdb::util::EstimateRemainPictureNum() がSD空き容量を考慮して見積もるように対応
- imgdb::Finalize() を行っても一部居座っていたメモリを解放するように対応
- Jpeg/MpSaver で必須指定だった「撮影した本体ID」が、初期値で今の CTR の本体ID で設定されるように変更
- Jpeg/MpSaver でスクリーンショット保存の場合、改変後アップロードは禁止になるように変更
- ● 2010/08/26 版
-
- SDK 0.12.0 対応
- 映像削除時にフォルダが空ならフォルダも削除するように対応
- データーベース内の写真情報が一部設定されていなかった不具合修正
- TWL用の JPEG 出力対応
- 巨大画像デコード対応
- 管理ファイルのフォーマット変更
- imgdb::Result 列挙型に SD関連のエラー定義を追加(未実装)
- ● 2010/07/26 版
-
- SDK 0.11.0 対応
- ImageDatabase の各種不具合の修正
- Exif のシステムメーカーノートの変更と、それによる各種対応
- Jpeg/MpSaver/Loader でタイトルユニークID を扱うように対応
- タイトルユニークID 対応によるサンプルプログラム変更
- サンプルプログラムでエラー時の値を出力するように変更
- ● 2010/07/05 版
-
- 写真の格納されるフォルダ名を TWL と同じに合わせるように変更(TWL 互換対応)
- MPデコードで展開先幅指定の設定が抜けていた不具合修正
- 現在の写真枚数を取得する関数の追加
- 写真1枚当たりのサイズを受け取ると残り撮影枚数を返す関数の追加
- システムメーカーノートのデータをバイナリで受け渡しできる仕組みの追加
- 管理ファイルのフォーマット変更
- ● 2010/06/11 版
-
- 内部の MPエンコードで各種 EXIF が反映されていなかった不具合の修正
- MpSaver で正しくパラメータを設定しても失敗する不具合の修正
- Jpeg/MpSaver で各種本体ID を自分の ID に設定する関数の追加とそのサンプル変更
- 内部でSHA-1を利用(libnn_crypto のリンクが必須)
- ● 2010/06/04 版
-