9. ロットチェックについて

ロットチェックに追加コンテンツ/サービスアイテム対応タイトルを提出する際の注意点などについて記載します。

9.1. 追加コンテンツのロットチェック

追加コンテンツのロットチェックの際には、追加コンテンツの ROM データの提出と、IMAS からのカタログ提出が必要になります。

ROM データの提出については「マスター ROM 提出手順書」を参照してください。

IMAS の操作方法については1.1. 関連ドキュメントの「IMAS 操作マニュアル」を参照してください。

 

9.2. サービスアイテムのロットチェック

サービスアイテムのロットチェックには、IMAS から提出するカタログとロットチェック環境で利用できる独自サーバーが必要になります。

IMAS からのカタログの提出については1.1. 関連ドキュメントの「IMAS 操作マニュアル」を参照してください。

独自サーバーの用意については1.1. 関連ドキュメントの「独自サーバー設計ガイド」を参照してください。

 

9.3. カタログ提出時の注意事項

すでに提出済みのカタログがある場合には、価格に矛盾があるとカタログ提出後に任天堂側のシステムで処理に失敗します。また、一度提出したカタログに含まれるアイテムを削除すると提出に失敗します。アイテムや価格を削除するときはご注意ください。

詳細は1.1. 関連ドキュメントの「IMAS 操作マニュアル」を参照してください。

注意:

提出済みのカタログにはアプリケーションの確認のために提出された事前版のカタログも含まれます。事前版用に提出したカタログと価格に矛盾のあるカタログは提出出来ません。

また、事前版に含めていたコンテンツを削除した場合、カタログの提出は出来ますがロットチェック時に失敗します。事前版に含めていたコンテンツを削除しないようにしてください。

任天堂が製品環境でIMAS のカタログを配信する前に、特殊な環境で製品機による追加コンテンツの購入やダウンロードを確認することがあります。その際に必要に応じて確認するアイテムにテスト用の価格を設定することがあります。例えば、販売開始日が10/6 のアイテムを事前に10/2 に確認する場合、販売期間を10/2 15:00 ~ 16:00 などに設定して確認を行います。

この価格設定後にIMAS のカタログを製品環境で反映すると、開発環境にこの価格設定がフィードバックされます。このフィードバックされた価格が次回ご提出のカタログに入っていない場合、配信済みカタログとの整合性が崩れるために製品環境での受信が失敗します。そのため、提出済みのカタログステータスが「配信済み」になった後に、提出するカタログに対してカタログの反映を行い、「提出要求」ならびに「提出」を行ってください。もし、何らかの事情で配信済みになる前にご提出される場合は弊社窓口までご相談ください。