Pia の通信互換について説明します。
Pia のバージョンが X.Y.Z のとき、
X をメジャーバージョン
Y をマイナーバージョン
Z をマイクロバージョン
と呼びます。
異なるメジャーバージョン間では通信互換はありません。例えば、4.X.X を使用したアプリケーションと 5.X.X を使用したアプリケーションでは通信を行うことはできません。
メジャーバージョンが同一で、マイナーバージョンが異なる場合は、基本的に通信互換は保証されませんが、モジュールによっては通信互換が維持されている場合があります。
マイクロバージョンのみが異なる場合は、通信互換が維持されています。例えば、5.2.0 を使用したアプリケーションと 5.2.1 を使用したアプリケーションでは通信を行うことができ、マスターアップも可能です。
ゲーム通信エンジンは内部仕様が複雑なため古いバージョンになるほど修正が困難となってきます。できるだけ新しいバージョンを使用してマスターアップしていただくことを推奨します。
PiaInet、PiaLan はプラットフォーム間通信に対応しています。異なるプラットフォームとの通信互換も上記「異なるバージョン間での通信互換」と同様に維持されています。