CTR NEX API Reference
nn::nex::Chrono クラス

Start() から Stop() の間の経過時間を図ります。 [詳解]

#include <OnlineCore/src/Core/Chrono.h>

+ nn::nex::Chrono の継承関係図

公開メンバ関数

 Chrono ()
 コンストラクタです。 [詳解]
 
virtual ~Chrono ()
 デストラクタです。 [詳解]
 
LargeTimeInterval Check ()
 時間計測結果を取得します。 [詳解]
 
LargeTimeInterval Pause ()
 時間計測を中断します。 [詳解]
 
void Reset ()
 時間計測をリセットして、ストップした状態にさせます。 [詳解]
 
qBool Resume ()
 時間計測を再開します。 [詳解]
 
qBool Start ()
 時間計測を0[msec]からスタートさせます。 [詳解]
 
LargeTimeInterval Stop ()
 時間計測をストップさせます。 [詳解]
 

詳解

Start() から Stop() の間の経過時間を図ります。

ローカルステーション上の経過時間をミリ秒単位で計測します。 ストップウォッチのように中止と再開との間の停止時間を除いた経過時間の計測が可能です。

構築子と解体子

nn::nex::Chrono::Chrono ( )

コンストラクタです。

Chronoクラスは、ストップした状態になります。

virtual nn::nex::Chrono::~Chrono ( )
virtual

デストラクタです。

関数詳解

qBool nn::nex::Chrono::Start ( )

時間計測を0[msec]からスタートさせます。

ストップウォッチで、スタートを押した場合と同じ処理です。


戻り値一覧:

true スタートできたときに返します。

false ストップしておらず、スタートできなかった場合に返します。

参照
Stop()
LargeTimeInterval nn::nex::Chrono::Pause ( )

時間計測を中断します。

Stop() しない限り、 Resume() によって、中断した時間計測を再開できます。


戻り値一覧:

0以上 中断し、時間計測結果を返します。

-1 スタートしておらず、中断できなかった場合に返します。

参照
Resume(), Stop()
qBool nn::nex::Chrono::Resume ( )

時間計測を再開します。

Pause() により中断した時間計測を、再開できます。


戻り値一覧:

true 再開できたときに返します。

false 中断しておらず、再開できなかった場合に返します。

参照
Pause()
LargeTimeInterval nn::nex::Chrono::Check ( )

時間計測結果を取得します。

いつでも取得可能です。

戻り値
経過時間[msec]
LargeTimeInterval nn::nex::Chrono::Stop ( )

時間計測をストップさせます。

ストップウォッチで、ストップを押した場合と同じ処理です。


戻り値一覧:

true ストップできたときに返します。

false スタートしておらず、ストップできなかった場合に返します。

参照
Start()
void nn::nex::Chrono::Reset ( )

時間計測をリセットして、ストップした状態にさせます。