CTR NEX API Reference
nn::nex::DOCore クラス

複製オブジェクトの関連の設定を行うためのクラスです。 [詳解]

#include <NetZ/src/Core/DOCore/DOCore.h>

nn::nex::PseudoSingletonを継承しています。

公開メンバ関数

size_t GetMaxUserDOReliableSendBufferNum () const
 ユーザーDOのReliable通信における最大送信バッファ数を取得します。 [詳解]
 
size_t GetMaxUserRMCReliableSendBufferNum () const
 ユーザーRMCのReliable通信における最大送信バッファ数を取得します。 [詳解]
 
void SetMaxUserDOReliableSendBufferNum (size_t bufferNum)
 ユーザーDOのReliable通信における最大送信バッファ数を設定します。 [詳解]
 
void SetMaxUserRMCReliableSendBufferNum (size_t bufferNum)
 ユーザーRMCのReliable通信における最大送信バッファ数を設定します。 [詳解]
 

静的公開メンバ関数

static DOCoreGetInstance ()
 DOCoreインスタンスへのポインタを返します。 [詳解]
 

詳解

複製オブジェクトの関連の設定を行うためのクラスです。

このクラスはシステムによって自動的にインスタンスが作成され、破棄されます。 NetZ インスタンスが生成されているときに、 DOCore::GetInstance() で本クラスオブジェクトへのポインタを取得できます。

関数詳解

static DOCore* nn::nex::DOCore::GetInstance ( )
static

DOCoreインスタンスへのポインタを返します。

DOCoreオブジェクトを操作するためには、この関数が返す参照を使用して下さい。

NetZ インスタンス生成後に DOCore オブジェクトへのポインタを取得できます。 NetZ インスタンス生成前、破棄後はNULLを返します。

戻り値
DOCoreインスタンスへのポインタ。
size_t nn::nex::DOCore::GetMaxUserDOReliableSendBufferNum ( ) const

ユーザーDOのReliable通信における最大送信バッファ数を取得します。

送信処理で蓄積された送信バッファ数が本設定値にまで達していた場合、送信処理はReliableSendBufferFullのエラーを返します。
初期値は32です。

戻り値
ユーザーDOのReliable通信における最大送信バッファ数を返します。
void nn::nex::DOCore::SetMaxUserDOReliableSendBufferNum ( size_t  bufferNum)

ユーザーDOのReliable通信における最大送信バッファ数を設定します。

送信処理で蓄積された送信バッファ数が本設定値にまで達していた場合、送信処理はReliableSendBufferFullのエラーを返します。
蓄積された送信バッファ数がライブラリの上限を超える場合は、NetZ::GetFatalError でReliableSendBufferFullFatalのフェイタルエラーが発生しますので、 設定の最大値は96程度を目安としてください。

引数
[in]bufferNumユーザーDOのReliable通信における最大送信バッファ数を指定します。
size_t nn::nex::DOCore::GetMaxUserRMCReliableSendBufferNum ( ) const

ユーザーRMCのReliable通信における最大送信バッファ数を取得します。

送信処理で蓄積された送信バッファ数が本設定値にまで達していた場合、送信処理はReliableSendBufferFullのエラーを返します。
初期値は48です。

戻り値
ユーザーRMCのReliable通信における最大送信バッファ数を返します。
void nn::nex::DOCore::SetMaxUserRMCReliableSendBufferNum ( size_t  bufferNum)

ユーザーRMCのReliable通信における最大送信バッファ数を設定します。

送信処理で蓄積された送信バッファ数が本設定値にまで達していた場合、送信処理はReliableSendBufferFullのエラーを返します。
蓄積された送信バッファ数がライブラリの上限を超える場合は、NetZ::GetFatalError でReliableSendBufferFullFatalのフェイタルエラーが発生しますので、 設定の最大値は96程度を目安としてください。

引数
[in]bufferNumユーザーRMCのReliable通信における最大送信バッファ数を指定します。