CTR NEX API Reference
nn::nex::GlobalVariables クラス

NEX ライブラリ内部で使用するグローバル変数を管理するクラスです。 [詳解]

#include <OnlineCore/src/Platform/Core/GlobalVariables.h>

+ nn::nex::GlobalVariables の継承関係図

公開メンバ関数

RefCountedObjectAcquireRef ()
 参照カウントを 1 増加させます。
 
void ReleaseRef ()
 参照カウントを 1 減少させます。0 になるときに自分自身を delete します。
 

静的公開メンバ関数

static void AcquireInstance ()
 NEX ライブラリ内部で使用するグローバル変数を初期化します。 [詳解]
 
static qInt32 GetCount ()
 ライブラリ解放時に ReleaseInstance() を呼び出すべき回数を取得します。 [詳解]
 
static void ReleaseInstance ()
 NEX ライブラリ内部で使用するグローバル変数を開放します。 [詳解]
 

詳解

NEX ライブラリ内部で使用するグローバル変数を管理するクラスです。

非推奨:
本クラスは過去との互換性のために残されています。アプリケーションから使用する必要はありません。

関数詳解

static void nn::nex::GlobalVariables::AcquireInstance ( )
static

NEX ライブラリ内部で使用するグローバル変数を初期化します。

非推奨:
本関数は過去との互換性のために残されています。アプリケーションから使用する必要はありません。
   本関数を呼び出す場合は呼び出した回数分 @ref ReleaseInstance() を呼び出してください。
static void nn::nex::GlobalVariables::ReleaseInstance ( )
static

NEX ライブラリ内部で使用するグローバル変数を開放します。

非推奨:
本関数は過去との互換性のために残されています。アプリケーションから使用する必要はありません。
   @ref AcquireInstance() を呼び出した回数だけ本関数を呼ぶ必要があります。
static qInt32 nn::nex::GlobalVariables::GetCount ( )
static

ライブラリ解放時に ReleaseInstance() を呼び出すべき回数を取得します。

非推奨:
本関数は過去との互換性のために残されています。アプリケーションから使用する必要はありません。

複数回 AcquireInstance() を呼んだ場合、 ReleaseInstance() も同じ回数呼ぶ必要があります。 本関数は、 AcquireInstance() を呼び出した回数からReleaseInstance() を呼び出した回数を引いた数を返します。 NgsFacadeNetZ の解放後に利用可能です。 本関数が返した値だけ ReleaseInstance() を呼び出してグローバル変数を解放するようにしてください。 NgsFacadeNetZ が解放されていない状態では、不正な値が返ることがあります。 Debug ビルドにおいては、 Assert による停止状態となります。

戻り値
AcquireInstance() を呼び出した回数から ReleaseInstance() を呼び出した回数を引いた数