複製オブジェクトのローカルインスタンスを参照する、複製オブジェクトハンドルです。 [詳解]
#include <NetZ/src/Core/DOCore/DOHandle.h>
公開メンバ関数 | |
DOHandle (qUnsignedInt32 uiValue=INVALID_DOHANDLE_VALUE) | |
コンストラクタ。複製オブジェクトハンドルを作成します。 [詳解] | |
DOHandle (const DOHandle &dohOther) | |
コンストラクタ。複製オブジェクトハンドルを作成します。 [詳解] | |
const qChar * | GetClassNameString () const |
このハンドルが示す複製オブジェクトのクラス名を文字列として取得します。 [詳解] | |
const qChar * | GetDatasetNameString (qByte byDatasetIndex) const |
このハンドルが示す複製オブジェクトの、 指定された番号に対応するデータセットの名称を文字列として取得します。 [詳解] | |
qUnsignedInt32 | GetDOClassID () const |
この複製オブジェクトハンドルの複製オブジェクトクラスIDを取得します。 [詳解] | |
DOID | GetDOID () const |
この複製オブジェクトハンドルの複製オブジェクトIDを取得します。 [詳解] | |
qUnsignedInt32 | GetValue () const |
複製オブジェクトハンドルをqUnsignedInt32 型として取得します。 [詳解] | |
qBool | IsA (DOClassID idDOCID) |
指定された複製オブジェクトクラスIDのクラスに、 このハンドルが示す複製オブジェクトのインスタンスが属するかどうかを調べます。 [詳解] | |
qBool | IsACoreDO () |
このハンドルが指し示す複製オブジェクトがCoreDOであるかどうかを取得します。 [詳解] | |
qBool | IsAKindOf (DOClassID idDOCID) |
指定された複製オブジェクトクラスIDのクラスあるいはその派生関係にあるクラスに、 このハンドルが示す複製オブジェクトのインスタンスが属するかどうかを調べます。 [詳解] | |
qBool | IsAUserDO () |
このハンドルが指し示す複製オブジェクトがユーザー定義複製オブジェクトであるかどうかを取得します。 [詳解] | |
qBool | IsAWKHandle () const |
このハンドルが指し示す複製オブジェクトが既知オブジェクトであるかを取得します。 [詳解] | |
複製オブジェクトのローカルインスタンスを参照する、複製オブジェクトハンドルです。
複製オブジェクトハンドルは32bitの値で、ひとつのオブジェクトに対して、セッションに参加するすべての ステーションの間において唯一であることを保証する値となります。複製オブジェクトハンドルは、 複製オブジェクトクラスID (DOClassID)と複製オブジェクトID(DOID)によって構成されています。
nn::nex::DOHandle::DOHandle | ( | qUnsignedInt32 | uiValue = INVALID_DOHANDLE_VALUE | ) |
コンストラクタ。複製オブジェクトハンドルを作成します。
指定された値で複製オブジェクトハンドルのインスタンスを初期化します。 もしコンストラクタになにも引数が渡されなければ、 複製オブジェクトハンドルのインスタンスは値をINVALID_DOHANDLE_VALUEとして初期化します。
uiValue | [in] 生成される複製オブジェクトハンドルの初期値を指定します(デフォルトはINVALID_DOHANDLE_VALUE)。 |
nn::nex::DOHandle::DOHandle | ( | const DOHandle & | dohOther | ) |
コンストラクタ。複製オブジェクトハンドルを作成します。
指定されたdohOtherが指し示す複製オブジェクト(DuplicatedObject)と 同一の複製オブジェクトインスタンスを指し示す値として 複製オブジェクトハンドルを初期化します。
dohOther | [in] すでに存在している複製オブジェクトハンドルを指定します。 |
qUnsignedInt32 nn::nex::DOHandle::GetValue | ( | ) | const |
複製オブジェクトハンドルをqUnsignedInt32 型として取得します。
qBool nn::nex::DOHandle::IsAWKHandle | ( | ) | const |
qBool nn::nex::DOHandle::IsACoreDO | ( | ) |
このハンドルが指し示す複製オブジェクトがCoreDOであるかどうかを取得します。
Net-Zによって自動的に作成される複製オブジェクトのことをCoreDOと呼びます。 詳しくはNEXプログラミングマニュアルも参照してください。
true このハンドルがNet-Zによって作られたことを示します。
false このハンドルがNet-Zによって作られていないことを示します。
qBool nn::nex::DOHandle::IsAUserDO | ( | ) |
このハンドルが指し示す複製オブジェクトがユーザー定義複製オブジェクトであるかどうかを取得します。
ユーザー定義複製オブジェクトとは、ユーザーがDDL(データ定義言語)よって宣言した 複製オブジェクトのことを指します。
true ユーザー定義複製オブジェクトであるときに返ります。
false ユーザー定義複製オブジェクトでないときに返ります。
DOID nn::nex::DOHandle::GetDOID | ( | ) | const |
qUnsignedInt32 nn::nex::DOHandle::GetDOClassID | ( | ) | const |
指定された複製オブジェクトクラスIDのクラスに、 このハンドルが示す複製オブジェクトのインスタンスが属するかどうかを調べます。
複製オブジェクトクラスIDの値はDOCLASSIDマクロを利用することで取得できます。
idDOCID | [in] 調べる対象の複製オブジェクトクラスIDを指定します。 |
指定された複製オブジェクトクラスIDのクラスあるいはその派生関係にあるクラスに、 このハンドルが示す複製オブジェクトのインスタンスが属するかどうかを調べます。
複製オブジェクトクラスIDの値はDOCLASSIDマクロを利用することで取得できます。
idDOCID | [in] 調べる対象の複製オブジェクトクラスIDを指定します。 |
const qChar* nn::nex::DOHandle::GetClassNameString | ( | ) | const |
このハンドルが示す複製オブジェクトのクラス名を文字列として取得します。