本パッケージは、 CTR-ManualTools ver 1.4.1 付属の ManualTools で発生する不具合に対する修正用パッチです。
CTR-ManualTools ver 1.4.1 付属の ManualTool を使用する場合は、必ず適用してください。
修正用パッチを適用すると、CTR-ManualTools の ver が 1.4.2 に変更されます。
本ドキュメントの内容は、機密情報であるため厳重な取扱い、管理を行ってください。
OS | Microsoft Windows 7 Professional (64-bit) |
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ランタイム | Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 |
Microsoft DirectX 9.0c(June 2007) |
※OS は日本語版と英語版以外の環境では動作確認していません。
CTR-ManualEditor で使用するピクチャを作成するためには、以下のソフトウェアが必要です。
Adobe Photoshop | CS6 / CS5 / CS4 / CS3 / CS2 |
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CTR-ManualTools_PhotoshopPlugin | NintendoWare for CTR 2.4.0 に付属のものと同等です。 |
※Windows 7(64-bit 版)上での、Adobe Photoshop 32-bit 版は、サポート対象外です。
CTR-ManualEditor で作成した電子説明書を PARTNER-CTR Debugger のコントローラ上にプレビューするには、以下の環境が必要です。
※ ManualViewerSD でのプレビュー環境も同じです。
デバッガ | PARTNER -CTR デバッガソフトウェア |
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動作確認環境
PARTNER-CTR デバッガソフトウェア | 5.70-045 20140604版 |
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SystemUpdater | 0.22.17 0.23.3 |
ManualEditor を起動するには、Microsoft 社の .NET Framework 3.5 Service Pack 1 が必要です。
.NET Framework 3.5 Service Pack 1 以外の .NET Framework を使用した場合の動作の保証はできませんのでご注意ください。
.NET Framework 3.5 Service Pack 1は、以下のサイトからダウンロードしてインストールしてください。
CTR-ManualEditor はページウィンドウの描画に DirectX を利用します。
CTR-ManualEditor は Microsoft DirectX 9.0c(June 2007) で動作確認をしています。
そのため、DirectX 9.0c(June 2007) よりも新しいバージョンの DirectX をインストールしていただくことを推奨します。
DirectX のエンドユーザーランタイムは、以下のサイトからダウンロードしてインストールしてください。
CTR-ManualEditor を実用的な処理速度で利用するためには、DirectX モードで動作させる必要があります。
( DirectX モードでは、DirectX を利用することによって、プログラムは描画処理を高速にすることが可能になります。)
DirectX の動作には、PC が搭載するグラフィックスチップの性能が大きく影響します。
PC のグラフィックスチップには、多彩なハードウェアが存在するため、すべての環境での動作検証はできていません。
動作確認されているグラフィックス環境
以下の環境で動作確認をしています(これより古いものや、他社ビデオカード環境では正常に動作しない可能性があります)。
環境 | 詳細 |
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OS | Windows 7 64bit |
CPU | Intel 製 SSE3 対応 CPU |
メモリ | 2 Gbyte |
ビデオカード | nVIDIA GeForce 7000 シリーズ nVIDIA Quadro FX570 シリーズ AMD(ATI) Radeon HD4600 / HD5700 シリーズ |
※Windows 7 は 64 ビット版のみサポートします。
※OS は日本語版と英語版以外の環境では動作確認していません。
※Radeon HD シリーズを使用する場合、AMD 社のウェブサイトよりダウンロードできる最新のグラフィックスドライバを使用してください。
本パッケージをインストールするには、CTR-ManualTools ver 1.4.1 を PC にインストールする必要があります。
CTR-ManualTools ver 1.4.1 のインストール方法は、CTR-ManualTools に付属する Readme をご確認ください。
本パッケージのインストール方法は以下になります。
カラーピッカーのスポイト機能で抽出した色の RGB 値のいずれかが 「112」 以下だった場合に、値が + 1 されて抽出されてしまう不具合が発生していました。
スポイト機能で 「112」 以下の値を抽出した場合も、正常な RGB 値で抽出されるように修正しました。
フレームオブジェクトの縦サイズが、フレーム作成時に「上」「下」で使用している画像の縦サイズを合算した値と同じだと、印刷した際にフレームとして使用している画像の合わせ目に背景色が見えてしまう不具合が発生していました。
※使用するフレーム画像にアルファ要素が含まれていると発生する頻度が上がっていました。
上記の条件を満たすフレームオブジェクトがあるページを印刷しても、フレーム画像の合わせ目に背景色が見えないように修正しました。
以下の条件を満たすときに NcpgTextTool で XML / MessageStudio インポートを行うと、テキストオブジェクトの名前が変わりオブジェクトがページ最下部に移動する現象が発生していました。
【不具合の例】
上記の条件を満たしていても、テキストオブジェクト名が変わらずにインポートできるよう修正しました。
注意:
XML ファイルや MessageStudio プロジェクトで新規に作成したオブジェクト名に「TextBox_00」という文字が含まれていると、NcpgTextTool を使ってインポートした際にオブジェクト名が変わってしまいます。
XML ファイルや MessageStudio プロジェクトで新規にテキストオブジェクトを作る場合は、オブジェクト名に「TextBox_00」という文字を含まないようにしてください。
【具体例】
以下の条件を満たすときに NcpgTextTool で XML / MessageStudio インポートを行うと、エラーが発生してインポートが行えない現象が発生していました。
上記の条件を満たしていても正常にインポートできるよう修正しました。