Readme-Nintendo_3DS_CPU_Profiler-4_04-ja.html

ニンテンドー 3DS CPU プロファイラ 4.04

目次

  1. はじめに
  2. 注意事項
  3. 必要なシステム
  4. 動作確認環境
  5. インストール方法
  6. ファイルリスト
  7. 改訂履歴

1. はじめに

本パッケージはニンテンドー 3DS CPU プロファイラです。プロファイラは、CPU の時間を多く占有する関数を検出するための統計的サンプリングプロファイラです。

プロファイラのマニュアルは、プロファイラのルートディレクトリから、またはここをクリックして参照してください。

API マニュアルはこちらから参照してください。

本パージョンのプロファイラは 2015/12/31 まで有効です。

重要: 本パッケージを製品内で使用することは禁止されています。

2. 注意事項

  • プロファイラにスレッドスタックを読み込んで解析する必要があります。そのためプロファイラが対応可能なスタックは 64 KByte 以下となります。64 KByte 以上の場合は最も新しい 64 KByte のみを解析するため、UNKNOWN STACK DETAILS(詳細不明なスタック)という結果となる場合や、コールスタックが短縮されてしまう場合があります。
  • 実行ファイル中にプロファイラコードが入ったままゲームを出荷することは禁止されています。マスター提出の際にはプロファイラ関係のコードをすべて無効にしてくださいニンテンドー 3DS CPU プロファイラを無効にする方法に関しては、ニンテンドー 3DS CPU プロファイラゲーム API を参照)。また、プロジェクト中にプロファイラライブラリへのリンクを残したままにしないようにしてください。

3. 必要なシステム

4. 動作確認環境

  • SDK 7.1.1 以降
  • ファームウェア 0.20.51 以降
  • 以下のいずれか。
    • PARTNER-CTR バージョン 5.70-035 以降および HOSTIO Daemon バージョン 1.03.014 以降
    • IS-CTR-DEBUGGER および IS-CTR-HIO バージョン 2.01 以降
  • プロファイラでは、C++ 関数名をデマングルするためにコンパイラを利用します。Windows 内のコンパイラ用環境変数から位置を検索します。本機能を利用するには、ARMCC 5 または 4.1 をインストールしてください。双方がインストールされている場合は、ARMCC 5 のデマングラを利用します。
  • プロファイラでは、「アセンブリ」タブで一部の Cygwin の機能を利用します。具体的には、プロファイラが addr2line アプリケーションにアクセスするためには、このアプリケーションが入っている Cygwin の binutils パッケージをインストールする必要があります。

5. インストール方法

プロファイラパッケージを任意のディレクトリで展開します。

SDK 改訂に対応する runtime\CTR\SDK-SDKVersionNumber フォルダを開き、その内容を SDK のインストール先にコピーしてください。使用中の SDK に一致する SDKVersionNumber がない場合は、使用中のバージョン以前のものから最も近いバージョン番号のフォルダを選んでください。例えば、SDK 7.xを使用している場合は、SDK-4_1_0 フォルダの内容を使用してください。

  1. デバッガを開始します。
  2. プロファイラを NAND に保存します。
    • PARTNER-CTR Debugger の場合:コマンドウィンドウで nand write PathToProfilerCIA と入力します(例えば、nand write C:\profiler\runtime\CTR\SDK-4_1_0\profiler.cia)。これにより profiler.cia ファイルが NAND に書き込まれます。その後デバッガと開発機材を再起動してください。
    • IS-CTR-DEBUGGER の場合:Open ダイアログで、ファイルタイプのリストボックスの中から CIA を選択し、profiler.cia を参照してください。
  3. 任意: ニンテンドー 3DS におけるフレームマーキング の手順を参考にして、アプリケーション内でフレームをマーキングしてください。

6. ファイルリスト

本パッケージの構成は以下になります。
メモ: 以下に含まれないファイルもあります。
Nintendo_3DS_CPU_Profiler/
    |
    +- bin/
    |    |
    |    +- Nintendo CPU Profiler.exe - プロファイラ GUI
    |    |
    |    +- Plugins/
    |    |
    |    +- QuickFilters/
    |
    +- demos/
    |
    +- man/
    |
    +- runtime/
    |    |
    |    +- SDK-<version_num>/
    |        |
    |        +- CTR_SDK/
    |        |    |
    |        |    +- include/
    |        |    |    |
    |        |    |    +- nn/ - ヘッダファイル
    |        |    |
    |        |    +- libraries/
    |        |         |
    |        |         +- CTR-TS.Process.MPCore/ - ランタイムライブラリ
    |        |
    |        +- profiler.cia - プロファイラアプリケーション
    |
    +- Nintendo_3DS_CPU_Profiler_Manual_en.pdf - マニュアル(英語)
    +- Nintendo_3DS_CPU_Profiler_Manual_ja.pdf - マニュアル(日本語)
    |
    +- Readme-Nintendo_3DS_CPU_Profiler-en.html - Readme (英語)
    +- Readme-Nintendo_3DS_CPU_Profiler-jp.html - Readme (日本語)

7. 改訂履歴

Version 4.04 - 2015/04/22
  • C++ 例外使用、デバッグビルドのプロファイリング、および関数名の固有単語を検索するチェッカーを追加しました。
  • 前回のサンプルプロファイルからの関数とそれらのパーセント値を表示するために新しい「最後」タブを追加しました。
  • 2 つのプロファイル内の関数間の違いを表示するために新しい Diff 機能を追加しました。
  • プロファイルを取得した開発機材の情報が情報タブに保存されるようになりました。
  • 複数の開発機材が接続された際、「開発機材選択」ウィンドウでデフォルトが選択されるようになりました。
  • プロファイルの読み込み速度が改善されました。
  • プロファイルを読み込みおよび取得する際のメモリオーバーヘッドを減少しました。
  • システムアイドル時間の解析に関連のあるプロファイル読み込みエラーを修正しました。
  • プロファイラがクラッシュすることにつながるアセンブリタブの不具合を修正しました。
  • チェッカーを再実行することにより、チェッカーが二回表示されてしまう不具合を修正しました。
  • .NET 4.5 rather than .NET 4.0 ではなく .NET 4.5 で実行している場合に若干動作と外観に違いがでてしまう不具合を修正しました。
  • 推測コールスタックプロファイルを取得する機能を追加しました。
  • 開発機材を管理するマネージャを追加して、1 つのプロファイラインスタンスしか開発機材と接続することができないようにしました。
  • 「強制 CTR 互換モード」ボタンの外観を更新しました。
  • ARM MPCore 固有命令が正しくデコードされていなかった不具合を修正しました。
  • 転送中に切断するとクラッシュしてしまう可能性がある不具合を修正しました。
  • '$' 記号を含む関数名のデマングルを試みるとクラッシュしてしまう不具合を修正しました。
Version 4.03.2 - 2015/02/13
  • チェッカーの結果が表示されない不具合を修正しました。
  • ツールチップが一部正しく表示されない不具合を修正しました。
  • 日本語の文字列が一部正しく表示されない不具合を修正しました。
  • デバッガ用語との統一を図るため、「CTR 下位互換性」ボタンを「強制 CTR 互換モード」ボタンに変更しました。
Version 4.03.1 - 2014/12/02
  • 同期失敗時のメッセージを追加しました。
  • サンプルギャップの算出方法を変更しました。前のサンプルに起因させるかわりに、次のサンプルに起因させるように変更しました。
  • 一部のチェッカー機能の処理速度を更新および改善しました。
  • 時間または平均値の単位が選択された場合に、誤差が適切に表示されない不具合を修正しました。
  • プロファイラ実行中にドライブがシステムから取り外された場合にクラッシュする不具合を修正しました。
  • 開発機材への初回同期時にサンプルグラフにマウスオーバーするとクラッシュする不具合を修正しました。
  • 一部のエラーが発生時に適切に表示されない不具合を修正しました。
  • 同期ボタンのクリック時にクラッシュする不具合を修正しました。
Version 4.03 - 2014/10/22
  • 新規のスクリプトコマンド PROFILER-TREECONTROL を追加しました。
  • プロファイラ開始時のスプラッシュ画面を追加しました。
  • 接続中の開発機材の情報をステータスバーに追加しました。
  • 新規のチェッカーを追加しました。:スレッドが多い、そして呼び出し回数が多い関数。
  • アセンブリタブに右クリックコンテキストメニューを追加しました。
  • プロファイラの読み込み後、または取得後に Run Checkers が常に実行されるオプションを削除しました。
  • Debug Output タブを Console タブに変更しました。
  • サンプルグラフの右クリックコンテキストメニューの一部オプションの名前を変更しました。
  • スクリプトファイルをプロファイラウィンドウにドラッグアンドドロップして実行を開始できるようになりました。
  • Ribbon リボンバーを折りたたんだ際に Quick Ribbon のツールチップ表示の不具合を修正しました。
  • グループフィルタ 'All' オプションの不具合を修正しました。
  • アセンブリを表示するときに発生していたクラッシュを修正しました。
  • 関数詳細情報の表示で、ウィンドウを閉じていない場合に self および total のパーセント値が増加し続ける不具合を修正しました。
  • プロファイラが SNAKE および CTR アプリケーションの違いを特定できるようになりました。
  • Assembly ビューが改善されました。
  • 特定の場合に、コアの選択が正しく行われない不具合を修正しました。
Version 4.02.1 - 2014/08/06
  • チェッカー機能項目の設定機能を追加しました。
  • コードカバレッジタブから関数を選択する機能を追加しました。
  • Debug Output タブにおいて出力テキストのデコードに UTF-8 または Shift-JIS のどちらかを選択できるようになりました。
  • ミドルウェア検索機能に追加のミドルウェア製品を含めるように更新しました。
  • スクリプトをプロファイラにドラッグ&ドロップして実行できるようになりました。
  • 文字列関数チェッカーがパーセントを誤表示していた不具合を修正しました。
  • チェッカー名の小文字表記を大文字表記に修正しました。
  • --loadelf オプションの使用時に CCL ファイルが検索されてしまう問題を修正しました。
  • IS 開発キットの初回使用時にプロファイラが HOME タブへリセットされてしまう問題を修正しました。
Version 4.02 - 2014/07/30
  • チェッカー機能を追加しました。
  • 関数詳細情報を追加しました。
  • スタックグラフを追加しました。
  • Icicle 選択グラフを追加しました。
  • プロファイラにファイルのドラッグ&ドロップ機能を追加しました。
  • Assembly タブ列の並び替え機能を追加しました。
  • タイトルバーに有効プラットフォームを反映しました。
  • プロファイラにおけるテンプレート関数の対応を改善しました。
  • 分類機能を更新しました。
  • 新機能追加に伴い、サンプルグラフツールバーの表示順を変更しました。
  • プロファイラがクラッシュしてしまうタイミング関連問題を修正しました。
  • 関数名解決をアドレスを使用して行うとクラッシュする問題を修正しました。
  • 自動接続処理で、プロファイラが無応答になる問題を修正しました。
  • 特定の情報および警告メッセージがモーダルダイアログとして動作しないケースを修正しました。
  • Debug Output タブ表示における制限を廃止しました。
  • Icidle グラフにおいてアイドル時間が一部正しく表示されない不具合を修正しました。
  • Assembly タブにおいて、テキストまたは関数表示でデータを確認する機能を追加しました。
  • Assembly タブにおいて、THUMB 内の 2 方向分岐ステートメントが分岐ターゲットを表示するようにしました。
  • スクリプトシステムおよび Quick Filters の速度を向上しました。
  • マルチコアプロファイリングの安定性を向上しました。
  • 動作条件を更新しました。
  • 以前の 1.0 バージョンのプロファイラからプロファイルを読み込む機能を再び有効にしました。
  • スレッド選択ドロップダウンにおいて、ベース-16 ID を使用することでプロファイラで表示中の残りのスレッド ID と対応させるように修正しました。
  • パフォーマンスカウンタ機能を使用したバージョン 3.01f 以前で取得したプロファイルが正常に読み込まれない問題を修正しました。
  • 複数のプロファイラインスタンスを開始するとクラッシュすることがある問題を修正しました。
  • 不適切に特定された UNKNOWN STACK DETAILS の問題を修正しました。
  • コア 1(システムコア)上で実行される特定スレッドの記録処理で発生していた問題を修正しました。
Version 4.01 - 2014/04/16
  • Debug Output タブを追加しました。
  • 2 種類の Spike Detection アルゴリズムを新規追加しました。
  • Clear および Evaluate ボタンを Code Coverage タブから削除しました。
  • Sample Graph ツールチップの内容をより詳細なものに変更しました。
  • Code Coloring(分類)および Quick Filters で正規表現を共有可能にしました。
  • サンプルおよび計装プロファイリングタブは開発機材に同期されている場合にのみ表示されるようにしました。
  • Heatmap モードがコールスタックプロファイルでない場合に動作しない問題を修正しました。
  • Heatmap モードで関数がフレーム終端を越えて表示されてしまう問題を修正しました。
  • プラグイン設定が見つからない問題を修正しました。
  • 測定値が常に時間値を表示するように修正しました。
  • Load per Frame グラフが起動時に非表示になる問題を修正しました。
  • 記録モジュールのアンロード回数が誤って表示されていた問題を修正しました。
  • 推測ハートビートの Info ラインが間違って表示されていた問題を修正しました。
  • 再帰関数の Icicle グラフの問題を修正しました。
  • プロファイラがクラッシュする問題を修正しました。
  • 小さなメモリリークおよびパフォーマンス関連の問題を修正しました。
  • プロファイラで不具合が発生した場合のエラーメッセージを追加しました。
  • マルチコアのプロファイル対応を強化しました。
  • 前回の Sync または Reload 以降に変更があった場合にのみ、AXF を再度読み込むようにしました。
  • Reload 中に発生したエラーが反映、表示されなかった不具合を修正しました。
  • IS キットで Reload が失敗することのある不具合を修正しました。
  • Code ディレクトリのツールチップ表示文字列を修正しました。
  • 開発機材との接続断に関連してクラッシュする不具合を修正しました。
Version 4.00 - 2014/02/28
  • Wii U CPU Profiler GUI の新規ブランドを設定しました。
  • プラットフォームを 1 つの統一されたユーザーインターフェースエクスペリエンスを可能にするプラグインとして取り扱うようにしました。
  • 関数分類機能および Icicle グラフを追加しました。
  • Heatmap モードを追加しました。
  • 新しいクイックフィルターを追加しました。
  • 開発機材の選択ウィンドウを追加しました。
  • メモリフットプリントを縮小しました。
  • 読み込み時間を短縮しました。
  • スクリプティングシステムにおいて、コマンドに問題が発生した場合に実行を停止するようにしました。
  • Profiler-Asm* スクリプトコマンドと Profiler-Assembly コマンドを統合しました。
  • サンプルグラフのメモリリークを修正しました。
  • ニンテンドー 3DS CPU プロファイラのユーザーインターフェイスを大幅に修正し、Wii U CPU プロファイラに見た目を近づけました。
  • 両コアを同時にプロファイル取得する機能を追加しました。
  • パフォーマンスカウンタを使わずに計装プロファイルを取得する機能を追加しました。
  • ソースコードと交互に表示する CTR Assembly View を追加しました(Cygwin のbidutils パッケージを利用)。
  • 接続した開発機材を検出した場合にのみ Sync ボタンが点灯するようにしました。
  • リングバッファのサポートを終了しました。
  • API リファレンスを別マニュアルとして移動しました。
  • loadrun_ctr DLL が検出されなかった場合にエラーが表示されない不具合を修正しました。
Version 3.01f - 2013/12/17
  • 64 ビットのシステム上の IS-CTR-DEBUGGER と組み合わせた場合、プロファイラが動作しなかった不具合を修正しました。
Version 3.01e - 2013/12/13
  • ARMCC 5.04 で作成した ELF ファイルを読み込めない不具合を修正しました。
Version 3.01d - 2013/10/29
  • コールスタックに関する不具合を修正しました。
Version 3.01c - 2013/10/29
  • ARMCC 5.x に対応しました。
Version 3.01b - 2013/02/19
  • 有効期限を削除しました。
  • cro 内以外には存在しない関数が、プロファイル初回の関数一覧にしか表示されないという不具合を修正しました。
  • nn::ro を利用するアプリケーション用のコールスタックが、主に UNKNOWN STACK DETAILS として表示される不具合を修正しました。
  • 不具合を修正しました。
Version 3.01a - 2012/11/19
  • nn::ro ライブラリを利用するアプリケーションをプロファイリング中に、プロファイラがクラッシュする不具合を修正しました。
  • nn::ro ライブラリを利用するアプリケーションのリリースビルドをプロファイリング中に、プロファイルデータが破損する不具合を修正しました。
Version 3.01 - 2012/08/23
  • システムコア(SDK-3_X 以降)のプロファイリングに対応しました。
  • 不具合を修正しました。
Version 3.00a - 2012/05/23
  • プロファイル時間(情報ウィンドウ内)が、プロファイル取得継続時間ではなく、アプリケーションのランタイムとして表示されていた不具合を修正しました。
  • SDK4_X に対応しました。
Version 3.00 - 2012/05/07
  • nn::ro ライブラリを使用するアプリケーションのプロファイリングに対応しました。
  • アプリケーションがプロファイラでクラッシュしたときの、より明示的なエラーメッセージを追加しました。
  • 不具合を修正しました。
Version 2.01 - 2012/01/24
  • 開発機材が接続されていないとき、メッセージボックスの発生を妨げていた小さな不具合を修正しました。
  • 自動フレームトラッキングが作動しない不具合を修正しました。
  • CCL ファイルに対応しました。
  • IS-CTR-DEBUGGER の初期対応を追加しました。
Version 2.00 - 2011/11/30
  • ニンテンドー 3DS CPU プロファイラ GUI アプリケーションへ通信機能を統合しました。
  • ファームウェアのバージョン 0.15.35 以降に対応しました。
  • SDK-3_X に対応しました。
  • 計装関数およびブロックに「関数呼び出し(平均)」を追加しました。
  • GUI を修正しました。
  • PCCOM サーバーを削除しました。
  • フォーマットを修正しました。
  • スタック上に格納したパラメータを使用していても関数が計装されてしまう不具合を修正しました。
  • プロファイルがロードされていない場合に Additional Info(追加情報)を修正するとクラッシュする不具合を修正しました。
  • フレームを選択した際にサンプルの比率が間違ってレポートされていた不具合を修正しました。
Version 1.01 - 2011/10/19
  • ライセンスを延長しました。
  • SDK 1.X の動作条件を削除しました。
Version 1.00 - 2011/07/05
  • メニュータブに関する不具合を修正しました。
  • SDK 1.X プロファイラビルドのバージョン管理に関する問題を修正しました。
Version 1.00 - 2011/07/01
  • 浮動小数点の値がスタックに格納される時のコールスタックの解析に関する不具合を修正しました。
  • 詳細不明なスタックの報告数を減少させました。
Version 1.00 - 2011/06/22
  • 新しい製品名:ニンテンドー 3DS CPU プロファイラ
  • マニュアルを起動するボタンを追加しました。
  • 計装 enum 名が表示されない不具合を修正しました。
  • NPROF ファイルのフォーマットを新しくしました。これまでのものを読み込むことも可能です。
  • ステータスバーに接続中の開発機材識別子を追加しました。
  • プログレスバーのサイズを大きくしました。
Version 0.14 - 2011/04/28
  • Sync 中にエラーが発生した場合の表示メッセージを変更しました。
  • 切断中に発生する 64 ビットモードにおける不具合を修正しました。
Version 0.14 - 2011/04/27
  • 有効期限を延長しました。
  • 32 ビットエミュレーションを使用する代わりに、可能な限り CTR プロファイラ GUI は 64 ビットモードで動作するようにしました。
  • スタックに引数がある関数の認識能力を改善しました。
Version 0.14 - 2011/03/18
  • SDK 2.0 のビルドを追加
  • 計装対象関数に関する制限事項を追加しました。
  • 複数の SDK バージョンに対応するためパッケージ構成を変更しました。
  • GUI で非対応のプロット表示関数を削除しました。
  • プロファイルが終了したときに稀に発生するアクセス違反の不具合を修正しました。
  • プロファイル転送中にゲームがクラッシュしフリーズする不具合を修正しました。
  • パフォーマンスカウンタによるサンプリングの不具合を修正しました。
  • PC 相対命令で始まる関数の計装時に発生していた不具合を修正しました。
  • ヒートマップモード表示の不具合を修正しました。
Version 0.14 - 2011/02/25
  • リバースコールツリー
  • ゲームクラッシュリポートへのコールスタックトレースを追加しました。
  • ミスマッチがあった場合に警告を表示するよう AXF および CCI のタイムスタンプチェックを追加しました。
  • プロファイルアプリケーションクラッシュリポートからゲームクラッシュリポートに名称を変更しました。
  • 計装プロファイルに CodeBlock のみのプロファイル機能を追加しました。
  • プログレスバーの動作を変更しました。
  • プロファイルロード・分析のスピードを改善しました。
  • いつくかのプロファイルで enum 名が正確に表示されていなかった問題を修正しました。
Version 0.13 - 2011/01/28
  • 適切な警告とともにバッファサイズの上限を 16 MByte に引き上げました。
  • 1 MByte を超えるサイズのプロファイルにおいては、パフォーマンスカウンタデータを自動的に非表示にする機能を追加しました。
  • サンプルグラフにアルファ切り替え機能を追加しました。
  • プロファイルロード・分析のスピードを改善しました。
  • サンプルグラフの描画スピードを改善しました。
  • サンプルグラフヒートマップモードの精度が向上しました。
Version 0.13 - 2011/01/24
  • バッファサイズ変更時のダイアログボックスを追加しました。
  • GUI におけるメモリリークを修正しました。
Version 0.13 - 2011/01/21
  • 大きなバッファサイズの選択が可能になりました。
  • コードブロック機能を追加しました。
  • 計装関数およびコードブロックのサブフィールドのグラフ機能を追加しました。
  • 計装関数のヒートマップビューを追加しました。
  • 実装できる ARM 機能の制限を減少させました。
  • バッファサイズ API 関数を削除しました。
Version 0.12 - 2010/12/20
  • 計装プロファイルにおける API の要件を、GUI およびマニュアルに追加しました。
  • コールスタックでサンプルプロファイルを取得した後、計装プロファイルを使用する場合にクラッシュする不具合を修正しました。
Version 0.12 - 2010/12/15
  • ARM 関数計装を追加しました。
  • 数多くの関数についてのレポートを保存する際のスピードが著しく向上しました。
  • プロファイル用に読み込む AXF ファイルのサイズ上限を引き上げました。
  • 計装機能を追加したため、CTR プロファイラ GUI のレイアウトを変更しました。
  • THUMB コードとコールツリーまわりの不具合を修正しました。
  • GUI におけるメモリリークを修正しました。
  • 最後に使用したドライブが使用不能になった場合に、GUI がクラッシュする不具合を修正しました。
Version 0.11 - 2010/10/29
  • 自動フレームマーキング機能を追加しました。
  • SYSTEM WAITING をサンプルグラフ内に表示するようになりました。
  • nnprofWaitForVSync 呼び出しのサンプルグラフ内に行を追加しました。
  • fps に基づいてフレームを選択する機能を追加しました。
  • プロファイリング方法を特定する Game API を新規追加しました。
  • 関数リストの中からトップ 15、次の 16-30、31-45、46-60 を選択する機能を追加しました。
  • Percent 値とTime 値の誤差測定基準を有効にするエラーボタンを追加しました。
  • フレームレートに基づいて特定のフレームを選択する fps ボタンを追加しました。
  • フレームをマーキングした場合のフレーム毎の平均時間を表示することによって Time 単位がより便利になるように変更しました。
  • Game API がプロファイルするパフォーマンスカウンターを指定する方法を変更しました。
  • 読みやすいようにサンプルグラフ内では関数の引数は表示しないようにしました。
  • プロファイラーは HIO チャンネル 1 でなく HIO チャンネル 11 を使用するようになりました。
  • nnprofGetProfilerStatus が誤った値を返していた不具合を修正しました。
Version 0.10 - 2010/10/14
  • 有効/無効(Enable/Disable)プロファイリングランタイムコントロールを追加しました。
  • システムバッファサイズが GUI と一致していなかった不具合を修正しました。
  • ランタイムコントロールでプロファイル開始後に、プロファイラーの GUI で Stop ボタンを表示するようにしました。
  • ランタイムコントロールでプロファイルを停止した際にアプリケーションがフリーズする不具合を修正しました。
  • プロファイラマニュアルを更新しました。
Version 0.10 - 2010/10/07
  • パフォーマンスカウンターによるプロファイルを追加しました。
  • ヒートマップビューを追加しました。
  • RuntimeControl API を追加しました。
  • プロファイラのステータスを確認する機能を追加しました。
  • CTR プロファイラ GUI にコマンドラインのオプションを追加しました。
  • サイズの若干大きいバッファを指定できるようになりました。
  • C++ および Macro Game API を廃止しました。C API を使用してください。
Version 0.09 - 2010/09/10
  • 前回の読み込み以降に修正があった場合、AXF/CCI のみをリロードするよう、Reload を変更しました。
  • プロファイラにおいて複数の開発機材間の切り替えが正しくできなかった不具合を修正しました。
  • プロファイラ起動時のエラーが誤って表示される不具合を修正しました。
  • プロファイルを転送中に STOP を押した場合に発生する不具合を修正しました。
Version 0.09 - 2010/09/03
  • ベーシックパフォーマンスカウンタ(Basic Performance Counter)に対応しました。
  • プロファイル開始をさらに自動化しました。
  • Reload ボタンを実装しました。
  • 64 ビットのコンピューター上の PCCOM サーバーにおける CPU 稼働率が 100 %となる不具合を修正しました。
Version 0.08 - 2010/08/12
  • 閲覧済みスレッドの切り替え時に GUI がハイライト表示となる不具合を修正しました。
  • プロファイラ Game API 関数でクラッシュする不具合を修正しました。
  • PCCOM サーバーにおいて CPU 稼働率が 100 %となる不具合を修正しました。
  • その他の不具合を修正しました。
Version 0.08 - 2010/08/06
  • アクティブスレッドのプロファイルを追加しました。これがデフォルトの動作に取って代わります。
  • ファイルの関連付けを追加しました。
  • コールスタックプロファイルの方法を変更しました。
  • 余分なファイル作成を廃止しました。
  • Functions タブにおいて選択でクラッシュする不具合を修正しました。
  • プロファイルを何度も連続で行うと発生する不具合を修正しました。
  • プロファイルおよびロード後の更新における結果検出を修正しました。
Version 0.07 - 2010/08/02
  • ロードのスピードが向上しました。
  • プロファイラ Game API が C 言語に対応しました。
  • THUMB 互換性の問題を修正しました。
  • その他の不具合を修正しました。
Version 0.07 - 2010/07/27
  • 初版。